ADHD(注意欠如・多動症)
- 集中力が続かない
- 忘れ物やミスが多い
- 衝動的に行動してしまう
不注意・多動性・衝動性などの特性を持つ発達障害の一つです。子どものころから特性が続いている場合もあれば、進学や就職など環境の変化をきっかけにお困りなことが増えてくるケースもあります。
当院では適切な検査に加え、ADHD適正流通管理システム登録医師による「コンサータ」や「ビバンセ」などの薬物療法にも対応しています。これまでの生活状況などを丁寧にうかがいながら、日常生活を送りやすくするサポートをいたします。
ASD(自閉スペクトラム症)
- 人間関係や
コミュニケーションが苦手 - 周囲に気を遣い過ぎて
疲れてしまう - 予定の変化や曖昧な指示に
戸惑いやすい
コミュニケーションや物事の受け取り方などに独自の特性がみられる発達障害です。子どものころから生きづらさを感じていたものの、大人になって仕事や対人関係をきっかけに気づく場合もあります。周囲に理解されにくく、「自分が悪い」と抱え込んでしまう方も少なくありません。
当院では、特性の背景を整理しながら、生活環境の調整や対人関係での工夫などを見つけ、毎日の負担を少しずつ減らしていくサポートを行います。
適応障害
- 仕事や学校へ行くのがつらい
- 環境の変化から
体調を崩している - 不安や気分の落ち込みが
続いている
進学や就職、異動、人間関係などの強いストレスをきっかけに、こころや身体にさまざまな不調が現れる状態です。気分の落ち込みや不安だけでなく、不眠、動悸、頭痛、腹痛などの症状につながることもあります。
限界を超えて我慢を続けることで症状が強くなり、日々の生活に大きく影響することもあります。ストレスの背景を整理しながら、休養や環境の調整を行い、回復をサポートします。
うつ病
- 気分の落ち込みが続いている
- やる気が出ず、
何もしたくない - 夜眠れない、
朝起きられない
脳の働きやこころのバランスが崩れることで、誰にでも起こりうる身近な疾患です。仕事や家庭、人間関係のストレスがきっかけとなったり、はっきりした原因がないまま発症したりすることもあります。
「まだ頑張れる」と無理を重ねてしまう前に、少しでも不調を感じたら早めにご相談ください。
当院では、現在のお悩みや生活状況を丁寧にうかがい、必要に応じて薬物療法や休養などをご提案します。医師の診察の結果、休養が必要と判断された場合には、休職のための診断書の即日発行にも対応しています。
休職相談
- 朝になると
仕事へ行けなくなる - 心身の不調が続いている
- 休職すべきか迷っている
仕事のストレスやこころの不調を抱えたまま無理を続けることで、出勤が難しくなったり、日常生活にも影響が出たりすることがあります。「休むほどではない」と頑張り続けてしまう方も多いですが、早めに立ち止まることが回復につながる場合もあります。
当院は土日祝日も診療しており、診断書の即日発行にも対応しています。現在の状態や職場環境を整理しながら、休職の必要性や今後の働き方を一緒に考えていきます。
睡眠障害
- 夜なかなか眠れない
- 途中で何度も
目が覚めてしまう - 寝ても疲れが取れない
寝つきが悪い、途中で目が覚めるなど、睡眠の質が落ちる状態です。ストレスが影響することもあれば、うつ病や不安障害など、こころの不調が背景にかくれている場合もあります。
「ただ眠れないだけ」と我慢してしまう方も多いですが、慢性的な睡眠不足は集中力や気力の低下を招き、日中の仕事や学業で本来の力を発揮できなくなります。生活習慣の見直しや薬物療法などを組み合わせ、心地よい眠りへと導きます。
パニック障害
- 突然、
動悸や息苦しさが起こる - 「また発作が起きるかも」と
不安になる - 電車や人混みを
避けるようになった
突然強い不安に襲われ、動悸や息苦しさ、めまい、発汗などの症状が現れる病気です。身体の異常を心配して内科などで検査を受けても、特に異常が見つからず、不安を抱えたまま過ごしている方もいらっしゃいます。
「また発作が起きたらどうしよう」という不安から、外出や乗り物を避けるようになると、生活の範囲が少しずつ狭まってしまうことがあります。当院では、薬物療法や不安への向き合い方を一緒に整理しながら、安心して過ごせる日常を取り戻していけるようサポートします。
社会不安障害
- 人前に出ると
強く緊張してしまう - 「変に思われたらどうしよう」と
不安になる - 会議や発表を避けてしまう
人から注目される場面で強い不安や緊張が生じ、動悸や発汗、震え、赤面、吐き気などの症状が現れる疾患です。「極度のあがり症」など性格のせいにされがちですが、次第に会議や発表がある状況そのものを回避するようになり、大切なキャリアや人間関係に影響を及ぼすこともあります。
お薬で身体の緊張を和らげながら対処の工夫を重ね、社会生活での心理的負担を軽くしていく治療を行います。
自律神経失調症
- 動悸やめまい、
だるさが続いている - 検査では異常がないと
言われた - 学校や仕事へ行こうとすると
体調が悪くなる
ストレスや不規則な生活から自律神経が乱れ、頭痛やめまい、倦怠感などさまざまな身体症状が起こる状態です。内科などで検査を受けても原因がはっきりせず、つらさを理解されにくいことで悩まれる方もいらっしゃいます。
特に思春期の中高生では、朝起きられない、登校前に腹痛が起きるといった形で現れがちです。
身体のサインを丁寧に受け止め、生活リズムやお悩みの背景を紐解きながら、無理のないペースで回復をめざしていきます。
不登校
- 朝になると頭痛や腹痛が起き、
学校に行けない - 学校へ行こうと思っても
身体が動かない - 部屋に閉じこもりがちで、
昼夜逆転している
学校へ行きたい気持ちはあるのに、こころや身体が疲れ切ってしまい、思うように動けなくなることがあります。決して怠けや育て方の問題ではなく、友人関係やプレッシャーなど、さまざまな要因が背景にあります。
当院では原因を決めつけず、まずはこころと身体を十分に休めることを大切にします。ご家族との関わり方や学校との環境調整も含め、焦らず無理のないペースで次のステップを一緒に考えていきましょう。
双極性障害
- 気分の浮き沈みが激しい
- 急に活動的になり、
眠らなくても平気になる - 元気と無気力を
繰り返している
双極性障害は、気分が大きく落ち込む「うつ状態」と、気分が高まり活動的になりすぎる「躁状態」または「軽躁状態」を繰り返す病気です。うつ症状が目立つ時期も多く、うつ病との区別が難しいことがあります。
調子がよいと感じる時期には、ご本人が変化に気づきにくい場合もありますが、睡眠や活動量、気分の波が日常生活や人間関係に影響することもあります。症状の波を早めに把握し、生活リズムを整えながら、再発を防いでいくことが大切です。
強迫性障害
- 戸締まりや確認を
何度も繰り返す - 手を洗い続けてしまう
- 「もし○○だったら」と
不安が頭から離れない
強迫性障害は、強い不安や不快な考えが繰り返し浮かび、それを打ち消すための確認、手洗い、物の配置などの行動をやめられなくなる病気です。ご自身でも「やり過ぎかもしれない」とわかっていても止められず、悩まれる方も少なくありません。
確認や儀式的な行動に時間を取られ、予定通りの外出や社会生活が難しくなることもあります。
お薬による治療や、過剰な不安との付き合い方を見直していくことで、こころの縛りを少しずつ緩めていきます。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
- つらい出来事を
繰り返し思い出してしまう - 急に強い不安や
緊張に襲われる - 音や場所、
人混みに敏感になった
事故や災害、暴力、対人トラブルなど、強い精神的ショックを受けた後に不安や緊張が続く状態です。突然つらい記憶がよみがえる、眠れない、周囲を過剰に警戒して常に神経が張り詰めるなど、心身ともに消耗してしまいます。
「忘れよう」と無理に抑え込むと、かえって苦しさが強まることもあります。精神科専門医が丁寧にお話をうかがい、まずは安心できる環境を整え、穏やかな日々を取り戻せるようサポートします。
恐怖症
- 特定の場所や状況に
強い恐怖を感じる - 怖さで必要な行動が取れない
- 思い出すだけで
動悸や息苦しさがする
特定の対象や状況に強い恐怖を抱き、それを避けるために行動が厳しく制限されてしまう疾患です。高所や閉所といった場所、注射・血液・先端など医療や身体に関わるもの、動物や虫、雷・大きな音など、恐怖の対象は人によってさまざまですが、「気にしすぎ」と受け止められてしまい、つらさを一人で抱えている方もいらっしゃいます。
避け続けることで不安が大きくなり、行動の幅が狭まってしまうこともあるため、必要に応じてお薬によるサポートも行いながら、不安への対処法を少しずつ身につけ、安心して過ごせる場面を広げていけるよう支えていきます。
PMS(月経前症候群)
- 生理前になると
気分が不安定になる - イライラや落ち込みが
強くなる - 生理前に体調や集中力が
崩れやすい
生理前にこころや身体の不調が現れ、生理が始まると軽くなる症状です。気分の落ち込みや眠気、倦怠感など症状はさまざまで、イライラから身近な人に当たってしまい、後から自己嫌悪に陥るケースなどもよく聞かれます。
「気のせい」「我慢が足りない」と抱え込まず、予定をいつも通りこなせるよう、漢方薬や低用量ピル、必要に応じて抗うつ薬なども選択肢に入れ、お一人お一人に合った治療法をご提案します。
依存症
- 飲酒や買い物への衝動が
抑えられない - ギャンブルの頻度や金額が
増えている - やめたいのに、
どうしてもやめられない
アルコールや薬物、買い物、ギャンブルなど、やめたいと思っても自分の意思でコントロールできなくなる病気です。次第にそれが生活の最優先となり、かくれて行うための嘘が増え、周囲の信頼を失ってしまうこともあります。
回復には適切な対処法を学ぶことが不可欠です。当院では現状を整理し、必要に応じて減酒治療薬「セリンクロ」を用いた治療や、専門的なプログラム・入院設備のある医療機関とも連携しながらサポートします。
統合失調症
- 周囲から悪く
言われている気がする - 声が聞こえることがある
- 人と関わる気力が
なくなっている
考えや気持ちがうまくまとまらず、現実との区別がつきづらくなる疾患です。幻聴や被害的な思い込みに悩まされることもあれば、意欲の低下や引きこもりがちになる場合もあります。ご本人が不調に気づきにくく、周囲が変化に気づいて受診につながるケースも少なくありません。
早めに治療を始めることで、症状の安定や再発予防につながります。精神科専門医が状態を丁寧に確認しながら、薬物療法や生活支援を含めた治療を行います。
ダイエット外来
- 自由診療
- 食事制限をしても
体重が減らない - 食欲をコントロールできない
- 無理なく体重管理を続けたい
過度な食事制限や自己流のダイエットでは、代謝の低下やリバウンドを招き、健康を損なう原因になります。
当院では、生活習慣や体質なども確認しながら、医学的な視点で無理のない体重管理をサポートしています。