- 急に強い不安に襲われ、激しい動悸や息苦しさで「死んでしまうかも」と怖くなる
- 電車や人混み、
外出先などで
「また発作が起きたらどうしよう」と 不安になる - 不安や緊張が続き、仕事や学校、家事などに
支障が出ている
不安障害・パニック障害とは
不安障害は、日常生活の中で強い不安や恐怖が続き、心身にさまざまな症状が現れる状態です。
なかでもパニック障害は、突然激しい不安に襲われ、動悸、息苦しさ、めまい、胸の苦しさなどの「パニック発作」が繰り返し起こることが特徴です。発作そのものへの不安から、外出や公共交通機関の利用、人混みを避けるようになることもあります。
これらは決して「気の持ちよう」や「こころが弱いから」ではありません。過度なストレスや疲労、脳内の神経伝達物質のバランスの乱れなどが関係しているといわれています。
誰にでも起こりうる身近な病気ですので、適切な治療を行い、本来のすこやかな生活を取り戻すことをめざしていきましょう。
初診・ヒアリング
診察では、不安の強さや症状が起こる場面、生活への影響、これまでの経過などを丁寧にうかがいます。どのようなことでも気兼ねなくお話しください。
検査・診断
動悸やめまいが、ほかの病気(心臓や甲状腺など)や薬の影響によるものではないかを確認し、必要に応じて心理検査などを行います。
治療・サポート計画の策定
まずは、不安や発作のしくみについてわかりやすくご説明します。その上で、生活リズムの見直しや心理的なサポートを行いながら、必要に応じて、不安症状を起こりづらくするSSRIなどの抗うつ薬や、発作を和らげる抗不安薬を処方します。
継続的なフォローアップ
症状が落ち着いたら、認知行動療法的なアプローチとして、「怖かった場所や状況」に慣れる練習をしたり、ストレス対処法を一緒に考えていきます。
当院では、患者さまが安心して一歩を踏み出せるよう、何よりも「お話をじっくり聞き、共感すること」を大切にしています。
お薬を使用する際は、その必要性や副作用、依存性の不安についても丁寧にご説明します。単に症状を抑えるだけでなく、患者さまご自身のペースに寄り添いながら、日常生活での工夫やセルフケアもサポートいたします。
「これくらいで受診してもいいのかな」とためらわず、まずはリラックスしてお話しに来てください。