「食べたいと思えない」「食事の時間が苦痛に感じる」「食べ始めると止まらない」「ストレスがたまると必要以上に食べてしまう」といったお悩みを抱えてはいませんか。
食欲は、身体の状態だけでなく、こころのコンディションとも深く関係しています。多忙や疲れ、不安、緊張、気分の落ち込みなどが続くと、食欲が減退したり、反対にたくさん食べることで気持ちを落ち着かせようとすることがあるのです。
こうした食欲不振や過食の状態が長引くと、体重の変化、胃腸の不調、だるさ、睡眠の乱れなど、さまざまな不調につながりかねません。
食欲の変化は、単なる意志の問題ではなく、心身からの大切なサイン。一人で我慢したり抱え込んだりせず、つらさが続くときはご相談ください。
ストレスや不安が続いている
強いストレスや不安にさらされ続けると、自律神経のバランスが乱れ、胃の不快感や吐き気、食欲低下につながることがあります。一方で、不安や緊張をやわらげるために、甘いものや炭水化物を過剰に摂取してしまう方もいらっしゃいます。
気分の落ち込みや意欲の低下がある
気分が落ち込んでいると、食事を楽しむ気持ちが薄れたり、食事の準備そのものが負担に感じられたりします。何を食べてもおいしく感じない、空腹を感じにくいという方もいるでしょう。反対に、気持ちの空白を埋めるように食べ続けてしまうなど、うつ状態が影響して食欲が変化するケースも見られます。
体型や体重への不安が強い
「太りたくない」「体重増加が怖い」といった思いが強くなると、食事量を極端に制限したり、食べること自体に不安や恐怖を覚えたりします。また、過度な食事制限を続けた反動で過食が起こり、その後に強い自己嫌悪を抱く人も少なくありません。
生活リズムや睡眠が乱れている
夜更かしや不規則な生活、睡眠不足が続くと、食欲を調整するホルモンの働きが乱れやすくなります。朝食が食べられない、夜になると食欲が旺盛になる、間食が増えるなど、食事のリズムにも影響を及ぼします。こうした生活リズムの乱れが続くと、心身の疲労が回復しにくくなり、さらなる食欲の不調を招くこともあるのです。
身体の病気や薬の影響が関係している
食欲不振や体重の変化は、胃腸の病気、内分泌の異常、感染症、薬の副作用など、身体的な原因からも起こります。急な体重減少、強い吐き気、腹痛、発熱、血便などがある場合は、まずは内科などで身体の状態を確認することも大切です。
- うつ病
- 適応障害(適応反応症)
- 不安障害
- パニック障害
- 自律神経失調症
- 摂食障害(神経性やせ症、
神経性過食症、 過食性障害など) - 睡眠障害
- 月経前症候群(PMS)/月経前不快気分障害(PMDD) など
- これらのいずれかに当てはまるとは限りません。専門的な評価により、適切な診断・支援を行います。