「最近、些細なことで腹が立つ」「感情を抑えられず、周囲につい強い口調で接してしまう」といったお悩みはありませんか。
怒りやイライラは、誰にでも起こる自然な感情です。しかし、他人のちょっとした言動に過剰に反応してしまったり、家族や職場の同僚などにきつく当たる状態が続いている場合は、こころや身体の疲れが蓄積しているサインかもしれません。
イライラの背景には、ストレスや睡眠不足、不安、気分の落ち込み、ホルモンバランスの変化、発達特性など、さまざまな要因が関係しています。
当院では、イライラの根本的な原因を一緒に探りながら、心穏やかな日常生活を取り戻せるようサポートしています。お一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
心身の疲労やストレスが蓄積している
仕事や家事、育児、人間関係などで過度なプレッシャーや緊張が続くと、徐々にこころにゆとりがなくなります。自分では「まだ大丈夫」と思っていても、キャパシティを超えた疲労がたまっていると、普段なら受け流せるようなことに対しても敏感に反応し、怒りとして表出しやすくなるのです。
睡眠の質が低下している
寝付きが悪い、熟睡感がない、夜中に何度も目が覚めるといった睡眠不足が続くと、感情をコントロールする脳の働きが低下し、感情のブレーキが効きにくくなります。その結果、突発的な怒りやイライラをコントロールすることが難しくなります。
不安や抑うつ気分がかくれている
こころの中に強い不安や焦り、孤独感などがあるとき、それが「イライラ」や「怒り」という形に変わって表面化することがあります。傷つきやすくなっている自分を守ろうとする防衛反応が、周囲へ感情をぶつけてしまうケースも少なくありません。
ホルモンバランスの変化が影響している
女性の場合、月経前や更年期など、女性ホルモンの分泌量が急激に変動する時期に感情が不安定になり、コントロールできないイライラに悩まされることがあります。
また、甲状腺の機能に異常がある場合も、神経・精神面の変化としてイライラしやすくなるケースがあります。
もともとの特性や考え方の傾向
物事への強いこだわりや「こうあるべき」という完璧主義的な思考、あるいは臨機応変な対応や環境の変化が苦手といった特性(発達特性など)がある場合、自分の想定通りに状況が進まないと強いフラストレーションを感じ、感情を調整しにくくなる可能性があります。
- うつ病
- 双極症(双極性障害)
- 適応反応症(適応障害)
- 不安症(不安障害)
- 睡眠障害
- 注意欠如・多動症(ADHD)
- 自閉スペクトラム症(ASD)
- 月経前症候群(PMS)/月経前不快気分障害(PMDD)
- 更年期障害
- 自律神経失調症
- 認知症
- 甲状腺機能亢進症
など
- これらのいずれかに当てはまるとは限りません。専門的な評価により、適切な診断・支援を行います。