- お酒の量を
減らしたいのに、 毎日つい飲みすぎてしまう - 特定の薬が
手放せず、 ないと強い不安やイライラを感じる - ギャンブルに、生活費などの
使ってはいけない お金まで つぎ込んでしまう
依存症とは
依存症は、意志の弱さや性格の問題ではなく、お酒や薬物、ギャンブルといった特定の刺激を「やめたいのに、自分の意志ではやめられなくなる」状態です。
特定の行動を繰り返すうちに、快感や安心感を得る脳のシステム(報酬系)が変化し、自分のコントロールが利かなくなってしまう脳の病気といえます。
はじめは気晴らしやストレス解消のつもりでも、次第に頻度が増え、そのまま放置していると、健康だけでなく、仕事や人間関係、経済面など生活のすべてに深刻な影響を及ぼします。
依存の背景には、ストレス、不安、孤独感、うつ症状、発達特性、家庭や職場での問題などが関係していることもあります。また、ご本人が問題に気づきにくかったり、周囲に相談しづらかったりすることも少なくありません。
責めたり否定したりするのではなく、現在の状況を整理しながら、無理のない方法で回復をめざしていくことが大切です。
初診・ヒアリング
まずは、飲酒量、薬物の使用状況、ギャンブルの頻度、生活への影響など、現在の状況やこれまでの経過、生活上のお困りごとについて、医師が丁寧にお話をうかがいます。
ご本人はもちろん、ご家族からのご相談にも対応いたします。お話しできる範囲でかまいませんので、安心してお話しください。
検査・診断
問診や心理検査などを行い、依存の程度や背景にある不安、うつ、不眠などの症状を確認します。アルコールや薬物依存が疑われる場合は、必要に応じて血液検査などで身体の状態を確認することもあります。
治療・サポート計画の策定
症状や生活状況に合わせて、治療方針を一緒に考えます。心理療法、生活習慣の見直し、薬物療法、専門医療機関や自助グループとの連携など、必要なサポートを組み合わせてご提案します。
継続的なフォローアップ
依存症の治療では、継続した通院と再発予防が大切です。経過を確認しながら、気持ちの変化や生活上のお困りごとに合わせて、治療内容を調整していきます。
当院では、依存症でお悩みの方に対して、安心してなんでも話せる診療を大切にしています。
依存症からの回復には、孤立を防ぎ、病気への理解を深める環境が不可欠です。当院では必要に応じて、薬による治療(飲酒欲求を抑える薬や、不安・不眠を和らげる薬など)と併せ、ご本人が生きづらさを解消していくためのアプローチを行います。
また、どう接していいか迷われているご家族へのサポートやアドバイスにも力を入れていますので、アルコール、薬物、ギャンブルの問題でお困りの方はご相談ください。
一人で悩まず、まずは回復への第一歩を一緒に踏み出しましょう。